ページ最終更新日 2013年7月
あえて ”タント”、及び ”タントカスタム” の中古車購入にて、私クルマ屋さん目線で、かつ私の経験上を踏まえ色々とアドバイスさせて頂くなら、、
タントは、初代から ”スライドドア” を搭載しているモデルの軽自動車なんですが、まあそのスライドドアという構造上、よくよく不具合などを耳にすることも多く、、、
”雨漏れする”
”開閉に何かしらの支障がある (閉まりが悪いとか)”
と、こんな不具合が比較的多いかな?
特に夏場、室内に独特の湿気の臭いがする〜 と言った場合には(水分が蒸れたような感じ)、車室内のどこかに雨漏れしている可能性が高く、ちょっと注意が必要かとも。
まあこれはタントのみに限らず、ダイハツ系の軽自動車なら全般的に言える事なんですが・・・
特に、過去ユーザー (旧オーナー)のエンジンオイル交換の管理がきちんとなされていないクルマには、あまり手を出されない方がよろしいかと。。。
※ 中古車を購入するにあたって、この辺りのチェックは〜 何処のメーカーどの車種においても、まあ定番中の定番・基本中の基本部分ではありますが、ただ意外と、購入現場においてはこれらチェックポイントがおろそかになっている事も多いですし、また、ここ近年ではインターネット取引きでのみの中古車購入者もかなり増えてきておりますので、改めて! 再確認の意を込めても。
何故なら!
意外と〜 ダイハツのクルマって、エンジンオイルの管理がきちんとされていなかった事に起因する故障トラブルが多かったりもしますので・・・
ちなみに〜 過去ユーザー (旧オーナー)のエンジンオイル交換の管理がきちんとなされているかどうか・・・ といった点を、購入前から実際にチェックする方法につきましては、、、 基本は、エンジンオイル・キャップ
(フィラーキャップと言います)を外し、そのキャップ穴部分から 「エンジン内部・中をのぞく」という手法になろうかと思われますが、ただダイハツ車の場合には、それらキャップを取ってもエンジン内部の構造上・・・ エンジン内部まではよく見えない・・・ という事も多くあろうかと思われ、
しかし! とは言っても、その見える範囲内だけの汚れ具合からでも (キャップ裏の汚れ、キャップネジ山の汚れ、見える範囲内での汚れの固着など)、十分に必要な情報は得られるかと思われますので〜 これら最低限のチェック方法として参考までに。
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