クルマを買い替えられるパターンにおいて、ちょうど車検のタイミングが圧倒的多数を占めているようです。 それは何故なのか、、、 やはり車検代はけっこうな出費。 なのでどうせ出てしまう出費なら〜 買い替えた方がオトク? というユーザーポジションと、車検というユーザーコンタクトのタイミングこそ営業活動のタイミング。 車検到来のお知らせついでに買い替えの促進営業も--- というスタッフポジションが絶妙に交差するタイミングですからね。。。
ちなみに〜 こういったタイミング到来を期に、車検か買い替えかを悩んだならば---
やはり比較するには具体的な状況が必要です。 そこまで多くかからないようであれば、悩むくらいなら留まっておくが吉の場合も。 ちなみにもし車検代が12万円くらいかかったとしたら、それを月額に換算すれば月当たり5,000円の維持費。 でも新たにクルマを買ってしまったなら。。。 と、そんなどんぶり勘定な見方もあるでしょう。
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買い替えのタイミングのセカンドポジションは、今も昔も 走行距離が10万キロを迎えそうな辺り(もちろん車検到来時に)。 過去には ”工賃が割高なタイミングベルトの交換時期” という事で区切られておりましたが、しかし今の時代は逆にタイミングベルトのクルマは希少な部類。 なので今の時代は ”下取り価値” で区切られる見方が主流と言えるでしょう。 ちなみに〜 8-9万キロ程度ならばまだまだ価値が残るクルマでも、さすがに10万キロを超えると価値は無理! もしくは大きな減額! というケースは多く、クルマ屋さんの私としてもこのタイミングはいいキッカケの一つと言えるでしょう。
ここ近年の軽自動車は、従来よりもさらに低燃費化が進んで 年式もたった数年の違いでかなりの差がある事も。 なのでもし買い替えとなったなら〜 燃料費の節約でいくらくらいその負担の差額が詰まるのか。。。 と、そういった面も考慮しておく事も忘れずに。
年間を通して最も車検台数の多い時期が3月。 またこの時期は軽自動車税の課税タイミングに重なりそうな時期。 実際軽自動車税は、4月1日時点の所有者の元へ発生する事になりますので、3月末までに買い替えてしまえばその税金はかからない計算に。 どうせ払うなら新しいクルマに? また、4月1日を超えての買い替えには、これら税金がからむ色々なカラクリも隠れておりますので、(※ 税負担は、誰もが出来るだけ避けたいもの。解説するとかなりゴチャゴチャしてしまいますのでここではあえて説明しませんが、車屋さんは、けっこうお客様側にとって不利となるように考え抜かれた税負担のカラクリは持ってます)
もし他のタイミングなどと上手く重なるなどした場合には、そういった税金はプラス要素で考えておきたいものかな。
※ ちなみに、ここ近年は、税制改革などで経年による重課税をどんどんと推進&取り入れる傾向にあると言えますので、そういったポイントも一考の要素として加え考えられておきましょう。
以上、何かしらのご参考などになればと。。。
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