スズキより待望のニューモデル、ジムニーを発売開始!

2018年(平成30年)7月5日。
スズキより、かねてから話題となっていた軽自動車 ”ジムニー” のニューモデルJB64Wが同日より全国一斉に発売開始とされました。(スズキ株式会社ニュースリリースより)
軽自動車のボディ寸法の規制緩和が施行された平成10年10月のモデルチェンジより、実に20年ぶりの刷新。
はじめに所感
前モデルは平成10年の規格改定(軽自動車の外寸法が大きくなった)に合わせ無理矢理新型発表にこじつけたようだったが、(批判も多かったし、私自身もその姿を見た時には 絶対売れないと思ったくらいでしたが) 今モデルはじっくりと市場を見据え満をきしてタイミングよく投入されており、(ハスラーのRV需要でタイミングを掴んでいるし、何より先々代ジムニー系を好むようなユーザー層が「待ち」を募らせていたでしょうし) 出来栄えは実に文句のつけようがないのが現状かと。(実際、今回はさすがに批判派はあまり見受けられない模様)
ここのところ私は新型車にあまり上向きな評価は行っていなかったが、このジムニーにはかなりの評価をしている。
かつて天下を獲ったワゴンRはここのところ燻り気味だが、ハスラーに次ぐジムニー投入で スズキに新たな風が吹き込もうとしているかも。(ただこういった車種はどうしても嗜好性が強いために、トップの座、また長期に渡る高需要はそこまで見込めないであろうが。。)
前モデルから変わった点等
内外装など目視できる部分は大きく変貌を遂げているのは当然として、もっともっと細かいところでは チェンジ前後でどのように変わった?(旧モデルとの比較)
価格面
価格帯は全体的に上昇傾向。
以前あった100万円前後で買えるXAのような廉価グレード設定はなく、(今回もっとも廉価なグレードでも税抜135万円から) 全体的にブランド意識が十分なされた強気な面が垣間見れるとも。
グレード体制
XG、XL、XCの3タイプ構成。(後者ほどハイエンド)
以前は2WDモデルも存在したが、今回は4WDのみの設定。 また全車ターボ仕様となっております。(NAモデルも無し)
ボディサイズ
ここら辺りは規格は一定なのでほぼ変わりなく、(高さが1~2センチほど高くなった程度) 車両重量がおおよそ50キロほど増しているのが唯一際立つ程度。
ホイールベース、小回り、、 こういったスペックも前モデルから変更なし。
燃費
カタログ燃費値は5MT16.2 AT13.2と、まあここら辺りはWLTCモードという新基準表記となっており、前後での燃費比較は難しいが、、
パワートレイン関連ではエンジンがK6Aから ⇒ R06Aに変わったこと以外は特に目新しいものはなく、
5速MT(マニュアルミッション)も4AT(オートマ)もそのままで~ むしろ車両重量が50キロほど増量されていることを考えると、、(今のところCVT設定はありません)
前モデルとトントン。 ここら辺りはほぼ変わっていないと考えてもらっても問題はないでしょう。
※ もちろんアイドリングストップとか充電制御、ハイブリッド等といった装備は一切ありません。
装備面
ハンドルにチルト機構が新しくついた!(⇒ チルトステアリングとは? 装備している車種など)
イモビライザーも全グレードに新装備!!(前モデルには付いていませんでした。 ちなみに今回モデルは海外でも人気が出そうな勢いも見せているため、これはけっこう嬉しい装備と言えるかも。。)
またフルオートエアコンはもちろんのこと、XLグレード以上ではプッシュスタートが装備! XCになるとクルーズコントロールが付くなど~ このあたり近代化の面も。(とは言っても一方では~ アイドリングストップなし、ATはフロアの4ATなど、、 旧スタイルからのコダワリの意匠も残っており、いい意味でいろいろとバランスが取れているとも)
ちなみに、近年定番となりつつあるセーフティサポート装着車も用意されるが、ただトップグレードのXCには標準強制装備となっており、この点はちょっと私的には惜しいというか残念というか。。(おそらくオプション設定にしてもらいたい人も多いのでは?)
4ナンバーモデルは?
最後に、これはちょっとマニアックな観点から。
昭和~平成初期当時のジムニーには4ナンバーモデルも多くラインナップされており、5ナンバー乗用のモノよりどこか無骨でかつワイルド・・ それらを好むユーザーも まだまだ多くいらっしゃるのでは?
ちなみに新型にはこういった4ナンバー仕様車もラインナップされているのでしょうか??
この点は残念ながら、現在では5ナンバー(7ナンバー)乗用のみのラインナップとなり、4ナンバー仕様車は生産されていないとのこと。
一応参考までに。
新型を振り返って少し補足
こうやっていろいろと比較したり触れてみたりしていると、、 実にいいモデルチェンジだと改めて思いました。 が、、、
全体的に、かつての2代・3代前のJA11、JA12、JA22型(平成10年10月より以前のモデル)のリスペクト感が半端なく伝わってくるようで、
ぶっちゃけ新型! というより、近代的になった復刻版のようなイメージも強く、
どこかスズキの苦戦ぶりがややうかがえるような気もしました。(現行モデルのワゴンRも、大ヒットを飛ばした初代ワゴンRがモチーフになっているようですし。。)
まあこれはクルマでなくスズキの内部的な部分に対する意見ですので、まあここではこの程度までにしておきましょうか ^^;
とまあこんな感じで、以上参考までに!